噛まれない散歩道具

噛まれない散歩道具

噛まれない散歩道具と言っても、普通の犬の散歩道具とほぼ同じなんですが、噛まれないための道具としては、グローブとスリップリードです。

グローブ

家の中では、最悪は近づかないでいれば噛まれることはありませんが、散歩をさせようと思ったらどうしても近づく事になります。リードの付け外しをはじめ、散歩に怖さを感じる場合は、グローブをつけるようにすると良いと思います。このグローブは、問題行動専門のドッグトレーナーさんに教えてもらいました。これだったら一回噛まれただけでは大丈夫ということで、私もしばらく使っていました。もっと頑丈なのも教えてもらったのですが、指の細かい動きができないようなゴテゴテのものだったので散歩には難しいと判断しました。

1番はやはりリードの付け外しをする時の、サルカンのレバーを引き下ろす動きがスムーズにできないといけません。

しかし、どのグローブでも、ウンコ袋をめくるのはやりづらいです。

スリップリード


散歩中に万が一首輪が抜けたり切れたりした時のために、スリップリードも常に散歩バッグに入れています。ストッパーがついていて、首が締まっても苦しくなりません。

もしも本当にその場面が来た時は、投げ輪作戦か、オヤツを使ったくぐり輪作戦です。

ですが、この10年間で首輪が切れたり抜けたりしたことはありませんでした。

以下は、それ以外の私が使っている道具です。

リード

私はずっとフレキシの伸縮リードを使っています。コードが細いやつです。

伸縮リードは良くないと書かれていることも多いのですが、ボーダーコリーはとにかくよく走らせてあげることが必要なので、このリードが1番使いやすいんです。本当は、普段は普通のリードを使って、遊ぶ時だけ、長いリードに付け替える方が良いそうなのですが、少しでも噛まれるリスクを減らすためにも、うちではその方法は現実的ではありませんでした。

伸縮リードは8メートルのものを使っています。それよりも短いと、ボールを追いかけて行っても途中で止まってウエってなるので、短いと感じます。また、細いコードではなく、平べったいテープタイプというのも試しましたが、同じ8メートルの表記でも短いように感じました。毎日激しく運動しますし、水浴びなどもするので、わりとハードな使い方をしていると思いますが、細いコードでも頑丈で、切れたこともほつれたこともありません。

フレキシのリードには、オプションでLEDライトもあって、もう一方の手に懐中電灯を持たなくても良いので、夜の散歩ではとても便利です。

ウンコ袋

RUNはだいたい朝の散歩では1回、夜の散歩では2回ウンコをします。ウンコを取る時も、犬の鼻先近くに手を持っていく場合が多いので、できるだけサッと取りたいものです。

大概はビニールと紙が合わさっているものだと思います。飼い主さんが使いやすいものを選んでください。

うちはトイレに専用のゴミ箱を置いていて、帰宅したらトイレにウンコを流して、ビニールはそのままゴミ箱に捨てています。

おもちゃ

おもちゃは常に何個か持って行きますが、いつもメインで使っているのはこのボールです。

アミアミになっているので、RUNもくわえたりキャッチするのがしやすいですし、引っ張り合いもできます。SMLとサイズがありますが、Sは家の中で投げて遊ぶ時、Mは外で蹴って遊ぶ時にちょうど良いです。Lも買いましたが、大きすぎてお蔵入りしてしまいました。

川で遊ぶときは、水に浮くおもちゃを使います。

RUNは水遊びや泳ぐことも好きなので、天気が良く、長く時間が取れる時は川に連れていきます。RUNにはさわれませんので、水遊びをしてビショビショになったら、ある程度乾くまで歩いて散歩します。ですので、乾く時間も取らなくてはならないので、時間があるときしか連れて行けません。

水遊び

また、家の中で最もRUNが好きなのは引っ張り合いです。


引っ張り合いをするときはロープタイプのおもちゃで遊びます。引っ張り合いは余計噛むという問題行動を助長させてしまうからしてはいけないとよく書かれていますが、うちのRUNは追い詰められたり恐怖感におそわれた時にだけスイッチが入るので、普段から噛むクセがあるわけではなく、楽しく遊んでいる分には楽しくエンジョイしています。

引っ張り合い

エンジョイはしているのですが、引っ張り合い中はずっとウーと唸っているので、はじめての人が見たら怖いだろうなとは思います。

オヤツ入れとクリッカー

良い行動を取った時に、すかさずほめてオヤツをあげるということを外でもやります。

他の犬とすれ違う時に大人しくできた時や、呼んだらすぐに来た時などです。その時にすぐにあげられるように、家中に置いてある小ビンと同じものを散歩バッグにも取り付けています。

また、クリッカーも常備し、散歩の中でクリッカートレーニングも取り入れたりもしています。

RUNは手にトラウマがあるので、少しずつ手に慣れてもらうために、オヤツをあげる時はできるだけ手からあげるようにしています。

また、頭や体などを触らせてくれた時にもオヤツをあげてます。そうすると、オヤツ食べたさに、駆け寄ってきて頭を差し出したりするようになってきました。それでも絶対に油断はしませんが、そうやっていつか手や触られることに安心して慣れてもらいたいと思っています。

水入れ

たくさん遊んだ時や、暑い日など、公園の水道や川の水をすくってあげます。

うちはトイレは原っぱでさせるので、トイレをしたところに水をかける事はしませんが、市街地などで散歩させる方は水を携帯する方もいると思います。水入れがあればいつでも水を飲ませることができるので良いと思います。

以上、私はこれらの道具を大きめの散歩バッグに入れています。以前は肩がけのバッグに入れていたのですが、毎日のことなので重さで腰が痛くなってしまいました。

そこでいろいろ探して購入したのがウエストポーチタイプの今の散歩バッグです。ポケットもたくさんあって、サイズ感もちょうど良いです。このバッグに替えてから腰が痛くなるのもなくなりました。

以上、我が家の散歩道具のご紹介でした。
タイトルとURLをコピーしました